杉村太蔵の年収1億円に日本中がなぜ?講演会ギャラ80万円の”ヤリ手素顔”
タレントで元衆議院議員の杉村太蔵(38)が18日に放送された『有吉ジャポン』(TBS系)で年収が軽く1億円を超えていると明かして、視聴者が驚きの声をあげている。
政界を去った後も、「薄口政治評論家」と呼ばれながらもバラエティ番組でたまに見かける程度の活躍をしているのだが……。
1億円を稼ぎだす方法とはいかなるものなのか。
同番組では、冒頭から杉村が1000万円以上するジャガーに乗って登場。今年5月27日に一部スポーツ紙で報じられたマンションも「5億円弱」であることを告白した。
また番組によると「年収が軽く1億円を超えている」と紹介。その収入はタレントギャラが3000万円、その残りは投資と講演会でなんと1回80万円のギャラで、年に72回も全国で講演を行っているというのだ。
これにはTwitterなどのSNSでも話題となり、「なぜ太蔵が⁉︎」「ウソだろ?」「誰が呼ぶんだよ」など疑問の声が飛び交った。
「番組では触れていませんが半分以上は株式売買です。なにせ前職は世界的な金融企業のドイツ証券調査部です。
そのキャリアを活かして株では”損をしたことがない”と豪語している。
実際、14年に出版した『バカでも資産1億円 「儲け」をつかむ技術』(小学館)では推薦銘柄の9割が値上がりしている。
ただの薄口評論家ではありません」
テレビでは”おバカ”を売りにしているが、杉村の素顔は”切れ者”だという話は他でも聞かれる。
テレビ番組で頻繁に顔を合わせるというプロダクション関係者は杉村のタレント収入について語る。
「いちばん大きいのはマネジメント提携はあるものの、芸能事務所と専属契約していないことが大きい。
これで収入は100%まるまる入ることになり、一般的なタレントからすると数倍の実入りとなります。
また、本人も明かしているように(16年3月31日放送の『ヨソで言わんとい亭』テレビ東京系)、ギャラ交渉が上手いというのが定評。
番組の顔ぶれを見て、全体のギャラの総額を計算して出演者が多く他に高そうな大物がいたら躊躇なく値引く。
出演者が少なく、文化人がばかりでギャラ総額が安いと想定できる場合はどんどん交渉してアップさせていく。
自分自身に、文化人とおバカタレントの両方の使い勝手があることを知り尽くすなどしたたかな素顔の持ち主です」
ちなみに杉村は講演でも必ずタイトルに「バカ」を入れるという。
バカを自ら標榜する者にバカはいないというが、杉村にとって「バカ」ビジネスこそが年収1億円の秘訣かもしれない。
映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。
著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
(出典 news.nicovideo.jp)
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