ビリケンさん、エイリアン襲撃で大変なことに 



ナリナリドットコム

リドリー・スコット監督が自らメガホンを執ったシリーズ最新作「エイリアン:コヴェナント」。同作に登場するエイリアンが、大阪“新世界”のあのシンボルを襲撃したという。


9月5日、大阪の“新世界”通天閣にて、エイリアンに襲われたビリケンさんを披露するイベントが行われた。


これは、人類初の大規模な宇宙への移住計画のため地球を飛び立った宇宙船コヴェナント号は、人類にとっての“新世界”を目指している…というストーリーから、大阪の“新世界”が舞台に選ばれたものだ。

イベントのお披露目式では、スペシャルゲストとして女性乗組員ダニルズに扮したモデル・峰のりえが“なにわのダニエルズ”として登場。

除幕しようとして一瞬見えたビリケンさんの衝撃的な姿に恐れおののき、布を元に戻してしまうシーンもあった。

その後、ゆっくりと布をはずし、フェイスハガー(※エイリアンが生物に寄生体を植え付けるための中間体)が張り付いているビリケンさんの姿が露わに。

“なにわのダニエルズ”は当初その姿に戸惑い、恐怖しながらも、感想を聞かれると「衝撃的な姿にショックを受けましたけど……よく見るとかわいいですね!飼いたいです!」と、フェイスハガー付きビリケンさんを気に入ったようだ。

続けて「でも、通天閣さん、神様のビリケンさんを冒涜するようなこのオファーをよく受けましたね」とコメントしつつ、「ビリケンさんは笑いの神様だから喜んでるかも!」と無邪気に笑うと、会場は笑いに包まれていた。

また、ビリケンさんに張り付いたフェイスハガーを素手で触ったため、体内にエイリアンが寄生しているのではないかと心配された“なにわのダニエルズ”。そこで、フラッシュを焚いて写真撮影すると寄生しているエイリアンが写る“エイリアン健康診断”を受けるよう促され、勢いよくタンクトップを脱ぎ捨て、勇ましく“エイリアン健康診断装置”に入りポージング。会場のマスコミ、一般のお客様に写真を撮られると、彼女のお腹にはエイリアンが浮かび上がり、取材陣はもちろん会場の観客たちを驚かせていた。

なお、このエイリアンに寄生されたビリケンさんは9月末まで通天閣にて展示。また誰でもフェイスハガーをつけて一緒に写真を撮れるフォトスポットや、エイリアン診断装置も合わせて展示している。

映画「エイリアン:コヴェナント」は9月15日、全国公開。


(出典 news.nicovideo.jp)