夏菜、“夜の飲食店勤め”役で「女優復帰」までの燃え尽き5年! 



アサ芸プラス
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「NHK朝ドラ『純と愛』以来、5年ぶりの主役を張るこのドラマで、夏菜は、昼間は信用金庫で働く地味な女性、夜はクラブ系飲食店に勤める美女”として在籍女性や男性客を巡るトラブルを解決する主人公を演じています。

本人はヤル気満々で、10月2日に都内で行われたドラマの制作会見では『5年前にはキャバ嬢役をやるとは思わなかった。

やってみたらこっちのほうが性に合っている』と意味深な発言もしています」(テレビ誌ライター)

 朝日放送と「AbemaTV」が共同で制作し、10月9日よりAbemaTVで放送がスタートしたのは、「ハケンのキャバ嬢・彩華」。

このドラマで、女優として本格的に復活した夏菜だが、その道のりは、平坦なものではなかったという。

「ポスト矢田亜希子として順調なスタートを切り、髪をショートカットにして臨んだ映画『GANTZ』でブレイクしたところまでは順調でした。ところが2012年に朝ドラ『純と愛』のヒロインに抜擢されて以降は、ドラマの世界からやや遠ざかっていました。

近頃はバラエティ番組でのぶっちゃけトークが人気を呼び、引っ張りだこで、もうドラマ復帰は無理かと思っていました」(前出・テレビ誌ライター)

 実際、「純と愛」では、ヒロインゆえの苦労もずいぶん味わった。

「『純と愛』は、『GTO』(フジテレビ系)や『家政婦のミタ』(日本テレビ系)などのヒット作で知られる遊川和彦氏のオリジナル脚本。

現場にも足を運び演技指導をすることでも有名な遊川の厳しい演技指導と、それまで朝ドラになかった実験的作品を目指したため、視聴率は低迷。

夏菜はそれに苦しみ、“燃え尽き症候群”のようになったとバラエティ番組で告白しています」(ドラマプロデューサー)

「純と愛」の後、連ドラでは「ダブルス~二人の刑事」(テレビ朝日系)に出演したり、映画「監禁探偵」では主演も務めた夏菜。

だが、その間も「燃え尽き」を引きずり続けていたといい、海外で短期留学のような形で滞在するなど精神的なリハビリを行っていたという。

「今年、遊川作品『過保護のカホコ』(日テレ系)でブレイクした高畑充希のように、朝ドラのヒロインを務めた後で遊川作品と出会っていれば、今頃、人気女優になっていたかもしれません。それほど夏菜は“素材”としては魅力的だったんです」(前出・プロデューサー)

 果たして今回のドラマで、再ブレイクのきっかけをつかむことができるか。

(窪田史郎)



(出典 news.nicovideo.jp)